「第10回ずん子スタンプラリー報告会」レポート

2019年8月1日(木)「第10回ずん子スタンプラリー報告会」が宮城県白石市のコワーキングスペースSyuで開催されました。

春に開催した第10回東北ずん子スタンプラリーの結果を共有するためのミーティングで運営側、スタンプ設置店、スタンプラリー参加者など16名が参加しました。

報告会の概要

報告内容は下記の7項目でした。事務局が報告を行い、関係者の方からご発言をいただく形式で進めました。

  • 東北ずん子スタンプラリーの目的(再確認)
  • 第10回スタンプラリーの決算
  • クラウドファンディング支援者の分析
  • 参加者アンケートの分析
  • スタンプ設置店の事例のご紹介
  • 第11回の(テーマ)方針
  • 今後の予定(秋)

東北ずん子スタンプラリーの目的(再確認)

東北ずん子スタンプラリーのミーティングは今回2回目ですが、最初に参加者に向けて開催目的の確認をしています。「楽しみながら地域経済を活性化する」(経済活動によるまちづくり)を目的としていることを確認します。地域経済を活性化するために参加者を白石にお呼びし楽しんでいただくのであって、参加者を増やすことを目的としていないことをお伝えしました。

第10回スタンプラリーの決算

既に発表してあります「第10回ずん子スタンプラリー決算報告」をもとに説明しました。加えてバスラッピングプラン実現に向けた、行政との交渉、バスラッピング会社との調整など裏話が会長の方からありました。

第10回ずん子スタンプラリー決算報告
白石市や東北を楽しく元気にしたい! クラウドファンディングのタイトルは『10回目の東北ずん子スタンプラリーを「芸術祭」をテーマに開催して白...

クラウドファンディング支援者の分析

第10回は第9回から実支援者数に変化が無く、実支援者一人あたりの支援額が増えたことによって支援額が増加した事などが報告されました。今後、実支援者数を増やすことが課題になります。

参加者アンケートの分析

参加者の分析については、スタンプ設置店の商品・サービスの供給数などに関わるので時間をかけて説明しました。

第10回の開催前の戦略通り参加者が増えたのかどうか(実際は思い通りにはいかなかった)の説明やスタンプラリー参加者の居住地については遠ければ遠いほど加速度的に参加者が減る事をデータをもとに確認しました。

また、今回の各スタンプ設置店でのサービスがどの層に向けた商品・サービスなのかを確認しながら適切な供給数であったかを考えていただきました。

スタンプ設置店の事例のご紹介

スタンプ設置店を代表して、ご参加いただいたパシフィックホテル白石の方からずん子部屋について、今回の感想や今後の計画などについてご発言いただきました。

第11回の(テーマ)方針

まだ詳細は計画の段階ですが、第10回の芸術祭よりもう一歩進んでスタンプ設置店への理解を高めるような企画を考えたいと、ご説明しました。

今後の予定(秋)

2019年9月22日(日)「ずんだぱーてぃ7」ホワイトキューブ

2019年10月19日(土)20日(日)「仙台アニメフェス」夢メッセ

以上2イベントについてご案内しました。ずんだぱーてぃ7については白石でイベントが開催される事の周知。仙台アニメフェスは実行委員の方から直接イベントのご紹介をしていただきました。

まとめ

回を重ねる毎に決算金額も増え、多くの方のご支援で成り立つイベントとなりました。また、データの分析、検証の必要性も高まっています。今回のような報告会が無いと、運営側としては状況に甘えてしまうので、より良い運営をする為に今後も続けていきたいと思います。

参加者同士の横のつながりも出来たようですので、新たなコラボレーションも生まれるのではないかと期待しています。