印刷営業マンの面付け試行錯誤 v0.2
印刷物の見積り、版面設計時に用紙サイズと面付け数を試行錯誤するための補助ツールです。例えば変則サイズの印刷物の見積もり依頼があった場合、四六判4切と菊判2切のどちらが効率的かを判断するときに、電卓で用紙サイズに何面付けられるか試行錯誤すると思いますが、このツールは製品サイズ等の数字を入力するだけで版面のだいたいのイメージをつかむことができるので用紙サイズの試行錯誤が素早く行えます。
起動方法
「mentuke_v02.exe」をクリックすると起動します。
メイン画面操作説明
1.用紙サイズ設定
用紙の大きさをプルダウンメニューで選択します。選択できるのは下記の10種類です。
「四六判」「B判」「菊判」「A判」「ハトロン判」「K判」「関西K判」「L判」「M判」「AB判」
2.断裁設定
用紙の断裁方法をプルダウンメニューで選択します。選択できるのは下記の13種類です。
「全紙」「2切」「3切」「4切」「8切」「長3切」「角6切」「長6切」「長8切」「9切」「長10切」「角12切」「長12切」
3.断裁イメージ
用紙の断裁設定で選択した断裁イメージ図を表示します。
4.製品サイズ設定
印刷物の製品サイズの天地と左右の寸法を入力します。小数点第1位まで入力可能です。
5.ドブ設定
ドブ(断ち落とす余白の部分)の寸法を入力します。小数点第1位まで入力可能です。
6.90度回転
チェックボックスにチェックを入れると製品の天地と左右の寸法が入れかわります。回転させてみたいときに製品寸法を再入力するより素早く操作できます。
7.クワエ、クワエ尻設定
クワエ(印刷機が紙をひっぱるための余白)、クワエ尻の寸法設定をします。小数点第1位まで入力可能です。クワエ側に寄せて面付けされます。
8.左右余白設定
左右余白の寸法設定をします。小数点第1位まで入力可能です。左右余白を除いたスペースの中央に面付けされます。
9.出力ボタン
1~8までの設定をし出力ボタンを押すと面付け図が表示されます。製品寸法、ドブ、余白寸法が未入力の場合はボタンを押せません。
10.設定ボタン
設定画面を呼び出します。
11.印刷ボタン
このバージョンでは印刷できません。
設定画面操作説明
1.用紙寸法表示設定
チェックボックスにチェックを入れると用紙寸法の天地左右が表示されます。
2.クワエ左右余白表示設定
チェックボックスにチェックを入れるとクワエ、クワエ尻の左右余白寸法が表示されます。
3.ドブ寸法表示設定
チェックボックスにチェックを入れるとドブ寸法が表示されます。
4.製品部分の表示色設定
製品部分の表示色が8色のボタンのうち凹んでいるボタンの色になります。
5.用紙リスト
補正値込みの用紙寸法の一覧表が表示されます。調整したい用紙断裁方法を選択してください。
6.調整する用紙断裁方法の表示
用紙リストで選択した用紙断裁方法が表示されます。
7.補正値設定
基準値に対して何mm小さくするかプルダウンメニューで選択してください。補正値は0~-10です。
8.設定ボタン
設定内容を反映しメイン画面に戻ります。設定内容は「data」ファイルに保存され、次回起動時は設定内容を読み込んだ後起動します。
9.キャンセルボタン
設定内容を破棄しメイン画面に戻ります。
ダウンロード
動作環境:Windows98,Me,XPが動作するコンピュータ
ダウンロード <-こちらからダウンロードできます。
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